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安養寺建設㈲です。
先月、建築物石綿含有建材調査者講習を受講し、修了しました。
…漢字がたくさん並んでいますが、アスベストという言葉は耳にしたことがあるでしょうか。
アスベストとは?
「石綿(せきめん・いしわた)」と呼ばれる天然の鉱石のことで、熱に強く価格も安いことから、建物の火災防止のために1970年代をピークに世界中で使用されてきました。
しかし、WHOなどが1972年にアスベストの発がん性を公表し、各国で規制が始まりました。
日本でも1975年から禁止措置がとられ、2006年には、わずかな例外を除き、重量の0.1%を超えてアスベストを含有する製品の輸入・製造・使用が禁止になっています。
昨年の法改正により、解体・改修する建物において、アスベスト(石綿)の有無の事前調査結果の報告が我々施工業者の義務になったのです。
そこで、その調査するための資格を取得してきました。
また、解体・改修工事を発注する場合、建物のオーナー等の発注者は施工業者に対して、次のような配慮を行う事が義務となっています。
■ 解体・改修工事を行う建築物等の石綿(アスベスト)の使用状況等(設計図書など)を施工業者に通知するよう努める必要があります。
■ 解体・改修工事を行う建築物等に石綿(アスベスト)が使われていることが明らかとなった場合には、石綿(アスベスト)除去等の工事に必要な費用、工期、作業の方法などの発注条件について、施工業者が法令を遵守して工事ができるよう配慮する必要があります。
※ 建築物等の解体・改修を行う事業者には、法令により、石綿(アスベスト)の含有の有無の事前調査を行う義務があります。このため、解体・改修工事を事業者に発注する場合には、石綿(アスベスト)の事前調査費用が計上されていることを確認してください。